再生療法(骨・インプラント編)
再生療法と言えば、京都大学の山中伸弥教授が開発したiPS細胞がマスコミでも取り上げられ、
世界中で開発・実用化へのスピードが激しさを増しておりますが、歯科の治療の中で
無くなった骨や歯肉(歯茎)を再生させる技術もかなり進んでおります。
骨や歯肉を再生させることで、今まで抜くしか選択肢の無かった歯を残すことができたり、
見た目を改善したり、入れ歯を噛みやすくしたり、他医院では不可能なインプラントが可能になります。
今日は、骨が無くなったところに骨を再生させて、インプラントを埋入したケースをご紹介します。
・患者さま 20代 女性
・主訴 『奥歯で噛めるようにしてほしい』
治療前 2・3か月前、他院で抜歯した状態
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治療中 歯肉を開いてみたら、骨が全くありません
インプラントを入れ(¥100,000(税抜))、人工骨を入れていきます(GBR:¥30,000(税抜))
約3か月後 歯肉を開くと骨が出来ています(2次OPE:¥50,000(税抜))
治療前 レントゲン(骨がほとんど無くなっています)
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治療後 レントゲン(骨が再生され、インプラントも適正な位置に植立されています)
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この後、レントゲンに映っているインプラント本体の上に、セラミックなどで作った歯を入れていきます。
これで何でも美味しく噛めるようになります(^_^.)
(治療期間) 約5か月
(治療費) 骨の再生療法(GBR) ¥30,000(税抜) インプラント埋入手術 ¥100,000(税抜)
インプラント2次手術 ¥50,000(税抜) 人工の歯(上部構造) ¥80,000(税抜)~
総額 ¥260,000(税抜)~
ちょっとブレていますが、山中伸弥教授(京都大学 iPS細胞研究所・所長)とパチリ
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京都大学 iPS細胞研究所
http://www.cira.kyoto-u.ac.jp/j/research/yamanaka_summary.html
IPOI近未来オステオインプラント学会(院長 学会認定医)
http://ipoi.biz/nintei/kanto/tokyo.php