マウスピース矯正ができない7つのケースとその対処法|恵比寿でおすすめの歯医者なら恵比寿一丁目小島デンタルクリニックへ

TOPICS

BLOGお知らせコラム

マウスピース矯正ができない7つのケースとその対処法

マウスピース矯正(インビザライン)は、見た目に目立たず快適な治療方法として広く利用されていますが、すべての患者様に適用できるわけではありません。

この記事では、マウスピース矯正が適用できない7つの具体的なケースとその対処法について説明します。

 

マウスピース矯正が適用できない7つの具体的なケースとその対処法

1. 重度の歯並びの不正

マウスピース矯正は、軽度から中程度の歯並びの問題に非常に効果的ですが、重度の歯並びの不正がある場合には、十分な力をかけられず、治療が困難なことがあります。

たとえば、歯が大きく傾いている、または複数の歯が重なっている場合、ワイヤー矯正が必要となることがあります。

※捻転(回転)している歯をマウスピースで矯正するのは大変困難です

  • 対処法: 恵比寿一丁目小島デンタルクリニックでは、ワイヤー矯正など他の治療法の相談も可能です。個別の診断を通じて、最適な治療方法をご提案いたします。マウスピース矯正とワイヤー矯正を組み合わせたハイブリット矯正が可能です。
2. 重度の咬み合わせ不良

開咬やディープバイトなどの深刻な咬み合わせの不良は、マウスピースでは十分に対応できないことがあります。

その場合はワイヤー矯正による強力な力を使った治療が効果的です。

  • 対処法: 開咬やディープバイトの改善には、矯正治療だけではなくMFTが必要になる場合や、筋機能療法が必要になる場合があります。恵比寿一丁目小島デンタルクリニックでは、患者さんごとに個別に適切な治療計画を立てることが可能です。
3. 歯の成長が完了していない

成長期の患者の場合、歯がまだ移動する可能性があったり、完全に萌出していない場合があり、マウスピース矯正では正確にコントロールできないことがあります。

成長期の子どもには、機能的な装置(ファンクショナルアプライアンス)やワイヤー矯正が推奨されます。

  • 対処法: どうしてもマウスピース矯正をご希望の場合は、成長が完了した後に矯正治療を再検討します。子どもに適した矯正方法もご提案いたします。
4. 抜歯が必要な場合

抜歯を伴う矯正治療では、マウスピース矯正はスペースの閉鎖に適していないことがあります。

抜歯後の歯列を効率的に動かすには、ワイヤー矯正が有効です。

  • 対処法: 恵比寿一丁目小島デンタルクリニックでは、患者様に合わせた抜歯を伴う治療方法も提供しています。マウスピース矯正とワイヤー矯正のハイブリット矯正が可能です
5. 歯周病が進行している場合

歯周病が進行していると、矯正治療は歯周組織にさらなる負担をかけてしまうため、まずは歯周病の治療を優先します。

  • 対処法: 当院では、歯周病治療を完了させた後で、矯正治療を開始することが可能です。歯周病専門の診断と治療を行っています。
6. 顎の骨格異常

顎の骨格に異常がある場合、マウスピース矯正だけでは対応できないことがあります。

骨格異常には外科的な治療が必要となる場合があります。

  • 対処法: 口腔外科医と協力して外科的治療と組み合わせた矯正治療を検討し、患者様に最適な治療計画を提案します。
7. 矯正器具の適用に適さない生活スタイル

矯正器具を長時間装着できない生活スタイルや職業の場合、マウスピース矯正は難しいことがあります。

アスリートや演奏家などの職業では、装置の取り外しが多くなるため、治療効果が得られにくいです。

  • 対処法: 患者様のライフスタイルに合わせて、適切な治療法を選択いたします。

恵比寿一丁目小島デンタルクリニックのインビザライン治療

恵比寿一丁目小島デンタルクリニックでは、インビザライン治療を通じて、さまざまな歯並びの悩みに対応しています。

透明で目立たないマウスピースを使用し、生活の中で快適に治療を進めることができます。

インビザラインの特徴:
  • 目立たない装置: 薄く透明な装置なので、矯正していることが周囲にわかりにくいです。
  • 幅広い症例に対応: 軽度な歯並びの不正から、中程度までの症例に対応可能です。
  • 自己管理で進められる治療: 食事や歯磨きの時に装置を外すことができるため、日常生活への影響が少なく、快適に治療が進められます。
インビザライン治療の流れ
  1. 無料カウンセリング: 初回カウンセリングでお悩みをヒアリングし、治療の適用可否を確認します。
  2. 精密検査: レントゲンや歯型取りなどの精密検査を行い、詳細な治療計画を立てます。
  3. マウスピース作製・装着: 作製されたマウスピースを装着し、2週間ごとに交換して治療を進めます。

まとめ

マウスピース矯正(インビザライン)は非常に優れた治療方法ですが、全ての症例に適しているわけではありません。

この記事では、マウスピース矯正ができない7つのケースとその対処法について解説しました。

重度の歯並びや顎の問題、抜歯の必要性など、個々の状況に応じた治療法を選ぶことが重要です。

矯正治療をお考えの方は、まずはご自身の状態に合わせて、恵比寿一丁目小島デンタルクリニックで適切なアドバイスを受け、最適な治療法を見つけてください。

矯正歯科

インビザライン

ご覧いただきありがとうございます。 恵比寿一丁目の交差点・吉原ビルで開業13年(2024年現在)。渋谷区恵比寿駅徒歩2分の歯科医院『恵比寿一丁目 小島デンタルクリニック』です。 (旧称:恵比寿西口デンタルクリニック) 徹底した医療機器の滅菌・消毒に加え、コロナ禍でも安心な業務用空気清浄機や医科用滅菌器STATIMI2000完備。滅菌できな器具・手袋は全てディスポーザブルで対応しています。 セラミック・矯正分野を中心にインプラント・小児歯科・根管治療・一般歯科(保険診療)に対応致します。 歯科医師・歯科衛生士が不断の努力を行い常に最新のスキルの習得に加え、スタッフ全員の接客・接遇にも重きを置いています。全室個室の診療室。歯科医師・歯科衛生士が患者担当制にて対応致します。 地域に根差しつつ、遠方(福岡・長崎・岡山・大阪・愛知)からも歯科医師の紹介でご来院される患者様が多く、長く通っていただける歯科医院、患者様に信頼される歯科医院、同業者(歯科医師)に信頼される歯科医院を目指しています。 経験豊富な受付スタッフが常駐しておりますので、小さなお子様をお連れも患者様も安心して通院が可能です。 高度な医療技術を患者様の希望に合わせ提供すべく、癒しや安心をテーマとし、清潔感があり温かみのある院内で対話と相互理解を優先したトータルケアとホスピタリティの提供に努めております。 CT装置による3DX線による3次元診断。マイクロスコープによる最大40倍の倍率で虫歯を発見します。急患・新患随時受付中。お気軽にお電話をお待ちしています。 Web予約可能。 恵比寿駅周辺(広尾・代官山・渋谷・目黒)で歯医者をお探しの方は、恵比寿一丁目 小島デンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

院長 小島将太郎

院長

小島将太郎

経歴

2003
日本歯科大学卒業
2007
ICOI(国際口腔インプラント医学会)認定医取得
2009
近未来オステオインプラント学会(IPOI)認定医取得
2012
恵比寿西口デンタルクリニック開設
2013
歯学博士号取得
2014
近未来オステオインプラント学会(IPOI)専門医取得
2016
恵比寿一丁目 小島デンタルクリニックに改名

所属学会等

ページトップへ