リーキーガットとは?副腎疲労との関係や口腔・全身への影響を解説

身体と心の健康に興味がある方は、副腎疲労やリーキーガット症候群という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
副腎疲労とは何か、リーキーガット症候群とは何か、それが全身と口腔にどのような関係があるかについて解説していきます。
このページの目次
副腎疲労とは
精神的ストレス、糖の過剰摂取、大腸の炎症(リーキーガット)、体への重金属の蓄積などにより、副腎からコルチゾールというホルモンが大量に分泌し続け、そのため副腎が疲弊している状況をいいます。
副腎のはたらき
副腎の主な働きは、【血圧】【血糖】【水分】【塩分】などの体内環境を常に一定状態に保つためのホルモン(コルチゾールやアルドステロンなど)を作り、分泌しています。
リーキーガット症候群(大腸の炎症)
リーキーガット症候群とは、主に食生活の乱れなどから腸壁バリアが壊れて隙間ができ、本来腸内に留まっているべき細菌や食物成分が身体の中に入ってきてしまう現象で、様々な不調(下痢や便秘、肌荒れ、アレルギーなど)の原因になります。
2つ以上当てはまると副腎疲労の可能性が高いですので、一度ご相談ください。
①朝起きられない
②夜眠れない
③立ちくらみ
④甘いものへの強い欲求
⑤性欲の格段な低下
⑥各種アレルギー症状
⑦集中力低下
⑧神経過敏
⑨慢性的な肩こり・筋肉痛
⑩歯磨きしているのに虫歯ができる
⑪歯肉が腫れやすい、出血しやすい
⑫歯ぎしり、食いしばりが酷く、熟睡できない
⑬朝起きたら疲れが取れていない、顎がだるい
⑭顎関節に痛みがあり、口を開けづらい
副腎から分泌されるホルモン(コルチゾール)とは
コルチゾールとは、生命を維持するために欠かせないホルモンで、以下のような役割を担っています。
・糖新生:筋肉中のたんぱく質をアミノ酸に分解し、肝臓でブドウ糖を合成します。
・脂肪分解:体のエネルギー不足を補うために脂肪組織での脂肪の分解し、エネルギーを供給します。
・抗ストレス作用:ストレスを感じると交感神経を刺激し、脈拍や血圧を上昇させて脳を覚醒させます。
・抗炎症作用・免疫抑制作用:細菌やウイルスの侵入により体の免疫機能が働くと熱や腫れなどの炎症が起こります。こうしたときにコルチゾールが分泌され、過度な炎症や免疫機能を抑える働きをもたらします。
副腎疲労の方は、慢性的なビタミンB群の不足が考えられます。
コルチゾールを生成する過程でビタミンB群が大量に消費されます。
ビタミンB群不足が引き起こす症状
①疲れやすくイライラしやすい
②肌荒れ、口内炎、髪のトラブル
③赤血球が正常に作られないため貧血を起こします
④歯科に関係する疾患:根尖性歯周炎、歯肉炎、口内炎、上顎洞炎
まとめ

我々を取り巻く環境は消費社会です。物を安く作り、高く売る事で利益をだし続けるシステムに我々は知らず知らずのうちに組み込まれてしまっています。
特に食べ物は人の身体や心に悪影響を及ぼすものであってはならない筈ですが、利益ばかりを優先すると、安価に脳の報酬系回路を刺激しドーパミンが分泌できる物質を食品に混入する手法がとられています。今日食べたもので未来の自分ができるのですから、一食一食を大切にして丁寧に一日一日を過ごしたいものです。
正しい知識を取得し、自分の身体と健康を守ってください。応援いたします。
当クリニックでは、食事指導もふくめ皆様の健康に寄与しています。



