すきっ歯を治したい|恵比寿の歯医者なら恵比寿一丁目小島デンタルクリニックへ

Case

カテゴリ:
歯の隙間が気になる矮小歯
  • before
  • after
年齢 20代
性別 女性
主訴 すきっ歯を治したい

治療内容:

審美治療とは、人工歯を、だれが見ても違和感がない白さで、なおかつ本物の歯の様に自然に見えて、さらに口元を綺麗に華やかに演出でき、さらに丈夫で長持ちする人工歯を歯に装着することが大切です。
歯を作る材料であるセラミックに特別高い物を使用したり、技工士(歯を作る人)の技工料を高くして、素晴らしい歯が出来上がったとしても、患者様のお顔に調和していなければ、何の意味もありません。
そこで歯肉のラインが左右の隣在歯よりも低いため、歯肉整形をしてからラミネートベニアをセットする事にしました。まずモックアップを作成し、それを口腔内に試適しました。モックアップとは、最終的に完成するラミネートベニアを模倣したものです。モックアップを装着することで最終的にどのようになるか、患者様がイメージできます。モックアップ試適時に歯の形や、大きさの希望を患者様からヒヤリングします。その内容をモックアップに反映し、ご納得いただけるまで調整を行います。歯科医師と患者様の間でコンセンサスが得られましたら、治療に取り掛かります。まず、歯肉整形を行います。このケースでしたら30分以内に全ての外科処置が完了いたします。その後、歯肉の治癒を待って最終的な歯の形成、型どりを行います。そこから約2週間で完成品(ラミネートベニア)が出来上がりますので歯に接着致し、治療完了です。

こだわりポイント

もともと矮小歯が生えているので、形成する際に、神経が露出しないように細心の注意を払いました。歯は神経が残っている方が長持ちする為です。
またラミネートベニアを装着してから起こるトラブルが、破折と脱離です。
それを避けるために、噛み合わせの設定が大変重要になります。他の歯を触れないとう制限の中、アンテリアガイダンス、アンテリアカップリングを付与し、術後のトラブルが出ないようにしました。
ラミネートベニアの場合、最も難しいのが両隣在歯との色を調和させることです。
何度もセラミスト(セラミックを専門にしている技工士)と協議し、色を合わせました。

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