デンタルブログ

根の治療

歯には見えている所(歯冠)と、見えないところ(歯根)の部分があります。
顔が腫れたり、眠れないほど痛い場合は、多くの場合が歯根の先に膿が溜まっています。
下記の患者様はまさに、激痛と尋常ではない尋常でない顔の腫れでご来院されました。

初診は2013.03.04です。

治療に際し、歯に被せてあった金属を外して、写真を撮ってみました。
すると、膿と血液が混ざった液体が大量に噴出してきました。

お分かりいただけますでしょうか??
当日のレントゲン写真です。

歯根の先が丸く黒くなっているのがお分かり頂けると思います。
これが歯根の先、顎の骨の中に出来た膿の袋です。
どんどん中で膿や血液が溜まってきて周りの神経を圧迫するのですから、尋常ではない痛みであることは想像できますよね。
治療していく中で、どのように膿の袋が小さくなり、顎の骨が再生してくるかレントゲン画像で観ていきましょう。

2013.12.12

2014.04.16

だんだん根の先の黒い部分が消えてきてますね

2014.10.02

2015.05.27

ほとんど、歯根の先の丸く黒い部分が消えたのがお分かり頂けると思います。
膿が無くなり、顎の骨も再生し、治ったという事です
根の中の白い部分は、根充剤と言いまして、根の中の管(根管)を密閉・封鎖させるための薬剤です。
その他の白い部分は人工の歯です。(銀歯やセラミックはこのようにレントゲンで映ってきます)

このように、顎の骨が溶けてしまうと完治するまでに、時間と根気が歯医者と患者様、双方に掛かってきます。
この患者様には大変頑張っていただいたおかげで、良い結果が出たと思います。

約2年掛かりました。
みなさまも、こうなる前に適切な処置を受けて、簡単な治療で済ませるように、早めの受診をお勧めいたします。

恵比寿西口デンタルクリニックでは、歯を含む口腔領域のトータルケアをご提供いたします。
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